バス釣りしてる方々へ、そして全ての釣り人達へ

自分はですね、バス釣りは別にしてもいいと思っているんですよ。
ルール・マナーを守れば別にいいと思っています。
で、今日釣りに行ってきたわけですが、
まぁ30cm無いのが1本。
向かい側の池にバサーが居たので話かけたわけです。
「君が釣ってた池って一昨年、水落としたよね」
これで市内の人とわかったわけですが、


「こっちで釣ったバスを片っ端からこっち(水抜いた池)に放したから今年の夏はいいかもよ?」


「完全に水抜いてなかったよね?網で魚捕ってただけだし、残ってると思うけど」


「(放したことに対して)やっぱりこうでもしないとダメだよね」


「(放したことに対して)条例前だから別にいいと思うよー」


バサーって相当バカか何かなのでしょうか?
自分で自分の首絞めるとか究極だと思います。
特定外来生物被害防止法がない前でも、
「他の水域に放してはいけない」ってのが決まっていたはずだが?
もしかして、バサーというのは都合の悪いこと全て忘れるわけですか?


これが現状なんです、マナーもモラルもルールも何もありません。
あるのは「無法地帯」「私利私欲」「自己満足」こんな世界なのだと思います。


この池には池の水を落として網で捕ったから、コイ、フナは戻ってきました。
まぁその魚達も「ヘラ師」「コイ師」の手によって放たれたのかもしれませんが。
でも自分は戻ってきたんだと思いたいです。
ヘラ師もコイ師も、年齢層は高いわけです、
多分、いいことだと思ってやってることだと思います


それは本当に、いいことですか?
それは本当に、魚のためですか?
それは本当に、釣り人の未来のためですか?
それは本当に、釣り人の立場を守れるのですか?


リリースするなとは言いません、でも


「他の場所に放さない」


これだけは守ってもらいたいものです。
魚のため、未来のため、立場のため・・・
そして、この自然を次の世代に受け継いでもらうために・・・


まさか、またこういうことに出くわすとは思ってもいませんでした。
もっと、放流や保護、乱獲や購入、飼育など真剣に考えてみませんか?
みんなが真剣に考え、それをまとめ、行動に移せば、
バサー、ヘラ師、コイ師、そのほか色々なジャンルの釣り人達、
そして、次の世代の人達、アクアリスト、色々な人達の
未来、立場を守ることができるのではないでしょうか?


以上、今日はこれで終わりです。
明日は原始的なチョウ、ギフチョウの観察会に行ってきます。
そろそろベッコウトンボのほうも忙しくなってくるのかな・・・